※以前は生前墓として紹介していましたが、水木先生のご逝去に伴い内容を更新しています。載せている写真は生前墓の頃に撮影したものです。
覚證寺(かくしょうじ)という浄土真宗本願寺派のお寺には水木さんのお墓があります。
※寺院名の表記は、「覺證寺」が宗教法人としての正式ですが、ここでは一般的に使用されている漢字で記載しています。
お墓の正面には鬼太郎とねずみ男の像があり、その下には「水木しげる」と「武良家」の文字が刻まれています。(水木さんの本名は“武良茂”です)。
墓石の周りはお馴染みの妖怪たちがぐるりと囲んでいて、どこか賑やかな雰囲気さえ感じられます。
このお墓は、1987年に水木さん自らデザインして建てたもので、長らく“生前墓”として存在していました。そして2015年11月30日に水木さんが亡くなられ、2016年5月29日にこのお墓に納骨されたと伝えられています。
日本のミケランゼロ
『カランコロン漂泊記』という著書にお墓を作った経緯が少し書かれています。
死んだ後の行き場がない・・・つまり墓がない。ニューギニアで小型機が墜落しかけたことをきっかけにそのようなことを考え、日本に帰国後すぐに墓の建設を思い立ったそうです。自宅の近くにあった覚證寺に相談をし、紹介された石工が彫刻が得意だったため水木さんは妖怪たちの彫刻を注文。その際に墓中央を巨大な目玉にしようとしましたが妻の布枝さんに却下されたそうです。水木さんはこの時の石工のことを「日本のミケランゼロ」と呼んだそうです。
二河白道図
地下ホールには水木先生が描いた仏教画『二河白道図(にがびゃくどうず)』があります。
本堂新築の記念に先生が描いて寄贈してくださった「二河白道図」は当寺にしかない一点ものです。こちらはいつでも見られるわけではありませんが、法事や行事に参加された際にはどうぞゆっくりとご覧くださいませ。
覚證寺ホームページ
所在地:東京都調布市富士見町1−35−5





